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(労働者・民衆闘争報道 2010・4・25)

 

 

≪主催≫・沖縄米軍基地撤去!9条改憲阻止!5・3共同行動

 

 

 

<沖縄米軍基地撤去!9条改憲阻止 5・3共同行動に結集しよう!>

 

 

●とき―5月3日、14時〜16時

●ところ―大阪市立北区民センターホール(JR天満、地下鉄扇町下車)

●示威デモ出発―16時30分 

 

 

○デモコース(北区民センター北側出口⇒西へ、北野病院前交差点左折⇒新扇町ビル前交差点右折⇒扇町通りを西へ⇒曽根崎東交差点を右折⇒堂山交差点を左折⇒OSビル前)

 

 

 

<呼びかけ>

 

憲法改悪を止めて、安保・米軍基地をなくす戦いは、平和に生きる為の戦いなのです。

憲法施行から63年がたち、今年の5月3日は大きな節目になります。

昨年、自民党政権が倒れ、沖縄の普天間米軍基地をどこに移設するかという問題がクローズアップされ、日米安保・同盟に揺らぎが見え始めました。1月の名護市長選挙で「辺野古に新基地をつくらせない。地域の暮らし再建」を掲げた稲嶺進さんが勝利して、自民党政権による安保と基地政策、沖縄への構造的支配と差別政策がついにほころびを見せてきたのです。

今年は、韓国併合100年、戦後65年、安保改定50年の年です。

私たちはこれまで、「日米安保」「米軍基地問題」「自衛隊海外派兵」と、戦争への道を止めきれず悔しい思いをしてきました。しかし、政権交代によっておこる変化が、沖縄の「基地撤去」の戦いと、戦後日米関係、支配構造の根本的に転換する流れを生みだし始めています。

 

世界情勢に目を転じると、「対テロ戦争」と言う名の、イラク・アフガニスタン戦争や、イスラエルによるパレスチナ・ガザへの侵攻と封鎖などと戦う人々の抵抗、民族解放の戦いは、再び世界を揺るがしています。「新自由主義」の行き詰まりから始まる、アメリカ発の世界恐慌の中で、世界と日本の労働者・民衆の戦いが続いています。

反戦運動、自衛隊の海外派兵と9条改憲を阻止する運動の広がりなど、「働き、生きる」闘いは一つなのです。

「政権交代」から半年、永い間この国を支配し、搾取と収奪に浸ってきた大資本、旧体制は大きく動揺しています。また一方、民族差別、を扇動し国粋主義と国家主義で、この危機を乗り切ろうとする組織の動きも急速に登場しています。これとの戦いが求められています。

これらを打ち破り、安保・沖縄闘争と、9条改憲阻止闘争を結合し、大きく発展させる共同行動として、昨年に続き「沖縄米軍基地撤去!9条改憲阻止!5・3共同行動」を今年も行います。より多くの皆様による参加をお待ちしています。

 

 

集会スローガン

 

●普天間基地即時撤去!辺野古新基地建設を許さない!

●日米安保条約=日米軍事同盟粉砕!日本の核武装阻止!

●自衛隊の海外派兵反対!自衛隊は、ソマリアから直ちに撤退せよ!

●憲法9条改悪を許すな!改憲のための国民投票法[憲法調査会]廃止!

●「日の丸・君が代」強制反対!排外主義の先兵「在特会」を許すな!

●高校無償化から、朝鮮高校を外すな!

●イスラエルのガザ侵攻・封鎖を許すな!

 





     

 

 

 

 

米軍普天間飛行場の県外、国外移設を求め、超党派で開かれた沖縄県民大会=25日午後、沖縄県読谷村で共同通信社ヘリから

△写真上、25日午後、「普天間基地県外。国外移設を要求する」読谷村の県民大会会場に集まった9万余名の人々(出処―共同通信ヘリコプターより撮影)


沖縄県民大会で、登壇者の発言に拍手する子ども=25日午後、沖縄県読谷村

△写真上、同会場で演説者に拍手を送る女の子。(出処−共同通信)