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(日本の民衆闘争報道 「6.11 原発いらん! 関西行動 第2弾」 2011年6月11日)

 


「原発いらん!関西行動 第2弾」に、5000名の労働者・市民・児童が結集し、御堂筋デモを挙行した。





 

 

△「原発いらん!関西行動」の最前列の隊列(写真―時事研)

 

 

 

○原発は、制御不可能な、危険極まりない発電装置だ!

 

○福井県の活断層に集中する、美浜、大飯、高浜の14基の原発を即時廃棄せよ!

 

○今日の「福島」は、明日の我が身、福井原発の事故は、関西の水甕を破壊し

関西全域を無人の荒野とするぞ!

 

○幼い子供や若者の命より大切な「エネルギー」なんかあるものか!

「許容できる放射能」なんて絶対にない! 年間20ミリシ-ベルなどとんでもない。

 

○日本資本家階級が進める、国策原発に隠された核開発の陰謀を阻止するぞ!

 

○「国難突破」の国粋スローガンの下、「大連立政権」によって更なる労働者・民衆の収奪と抑圧、被災住民を見殺しにする民主・自民・公明党を糾弾する!

 

 

6月11日、午後2時から、大阪・中之島 剣先公園で、「ストップ・ザ・もんじゅ」「美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会」「若狭連帯行動ネットワーク」「チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西」「(和歌山)脱原発わかやま」「(滋賀)滋賀脱原発を知る会」等、百以上の賛同団体による「原発いらん 関西行動」が、5000名以上の参加者によって挙行された。

 

東電福島原発が、いまだ進行する炉心溶融によって放射能汚染を撒き散らし、国民の生命を危険にさらしているにも拘らず、日本資本家階級と菅政権、自公旧政権与党は、依然として「安全な原発」を、日本帝国主義の国策として推し進める事を憚らない。

彼等は、自分達が生み出した原発事故と、東日本大震災を逆手に取り、「復興財源の確保」と言う大義名分によって、新たな民衆収奪を企んでいる。

 

今こそ、全日本の54基の原発の破棄と被災県民の全面的救済を、原発を国策として進めてきた国家と、原発によって天文学的利益を享受してきた電力資本と日本資本家階級の責任において遂行する義務がある。

 

5000名の反原発関西行動の隊列は途切れることなく、怒り狂うドラゴンのように、終日長い隊列を組み、御堂筋を難波まで示威行進を行い、沿線から多くの市民の賛同を得た。



△中之島―剣先公園に集まった示威参加者 (写真―時事研)



△神戸大、奈良女大の学生。久しぶりの学生自治会の参加者に、運動の未来を期待する。(写真―時事研)

 


△ 集会で挨拶した,左・宮本岳志(共産党)、右・服部良一(社民党)両衆議院議員(写真―時事研)

 



△資本家階級によって、子供の未来が危険に晒されている。(写真―時事研)

 


△子供全交の行進(写真―時事研)

 


△目立つ、お母さんと子供の隊列(写真―時事研)

 


△これからも、和歌山には原発を許さない。(写真―時事研)



△延々と続く、デモ隊列が御堂筋を行く。(写真―時事研)



△力強い釜ガ崎解放戦線の労働者の隊列。(写真―時事研)



△難波駅そばで、反原発示威隊列に、「日の丸」を押し立て、傘の先を付き立てて威嚇する「右翼」グループ(左麦わら帽の女、右白い上下の男)。彼等をうやむやに、「規制」するボーズしか取らない機動隊。子供の隊列で暴力でも振るったら、警察は責任を持つのか?(写真―時事研)



△お母さんは、自前のプラカードを持って、二人の子供と一緒に参加しました。(写真―時事研)

 


△美浜の会(美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会http://www.jca.apc.org/mihama/index.html)の隊列。(写真―時事研)

 

 

 

△関西よつ葉連絡会(写真―時事研)