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(韓国 ハンギョレ紙・国際記事 2009年1月19日付)
http://www.hani.co.kr/arti/international/arabafrica/334143.html



 

イスラエル、彼等は果たして、神を信じるのか?!

 

 

○ 休戦後、明らかになった惨状!

 

 

ファン・ボヨン記者

 

 

 

△去って行く、イスラエル軍のイスラエル兵士らが、18日ガザ地区の作戦地域から離れる中、一人の兵士が、指で勝利を意味するVを描いている。ガザ地区/

AP ヨンハップ

 

 

休戦後、ガザに入った世界の言論の、 始めての取材で明らかに。・・・

 

 

○住民らは、“イスラエル人は野蛮人だ。我々の後裔が、このことを忘れては駄目だ。”と語った。

 

○18日、1日だけでも、新たに廃墟の中から100躯の死体が掘り出された。

 

○民間人の証言が溢れ出て、イスラエルがジェイトン村の住民110名を一軒の家に集めて爆撃。

 

○子供410名を含む、総数1300余名死亡。

 

○ガザ住民は、全世界から捨てられたと感じていると、ガザ住民。

 

 

 

ガザ・シティ南東部、ジェイトン村のモハメド・アブハマイドゥ(30)は、イスラエル軍隊を‘野蛮人’に例えて、“後裔たちが、この日を忘れては駄目だ”と語った。イスラエル軍が、住民110名を一軒の家に集めて、爆撃を加えたと言う国連の報告が出てきたこの村は、それこそ焦土化されたと<ザ・タイムス>が19日伝えた。建物と車両等が焼けてしまって、爆撃の残骸と倒れた電信柱などで、道路のいたるところが塞がれた。ジェイトン村周辺の被害状況を調査した救助チームは、“まるで、巨大な津波が、総なめにして過ぎ去っていった様だ。”と伝えた。

 

 

イスラエルの侵攻で、廃墟となったガザ地区の惨状が、相次いで明らかになっている。17~18日、イスラエルとハマスが続いて休戦を宣言し、ガザで銃声が殆んどなくなるや、ガザの住民達は、家族や知り合いの死体を捜して、街へ出た。西欧の言論人達(ジャーナリスト)も、エジプト国境を通って始めてガザ取材にでかけた。

 

 

パレスチナ当局は、この日現在、子供410名を含むパレスチナ人1300名が、殺され5300名以上が負傷したと明らかにした。18日1日だけ、救助チームは爆撃を受けた建物の残骸の中で、100躯ぐらいの死体を探し出した。また、家屋4000棟と政府建物48箇所、警察署30箇所、イスラム寺院20箇所が破壊され、国連が運営する学校と病院など53箇所も、損傷を受けるとか、破壊された。

 

 

イスラエルの攻撃に待避した6万名ほどのガザ住民達は、18日、歩いて黒い驢馬の荷車にマットレス積んで家に帰り始めたと、<インヂペンデント>が伝えた。彼らの中の相当数は、爆撃の残骸のなかで、衣類と家財道具などを片付けなければならなかったし、子供たちも、売ることが出来るくず鉄などを選び出した。

 

 

建設現場で、技術者として働いてきた、ワリドゥ・アルジュビは、<インディペンデント>に、去る15日、イスラエル軍引っ張られていって、1時間余の間尋問を受けたと証言した。彼は、“イスラエル軍兵士9名が、妻とふたりの子を押しのけて、壁とテレビジョンに威嚇的に射撃を加えた。”とし、“私の家が攻撃されなかっただけとしても、イスラエル軍はハマス武装要員の行方を執拗に問い詰めた”と語った。

 

 



△帰ってくるガザ住民達 イスラエル軍の攻撃で避難の道に追われた、パレスチナガザ地区北部のチェパルリヤの住民達が、18日、廃墟となった村に帰って来ている。ガザ/AP ヨンハップ

 

 

 

<ガーディアン>も、今回の侵攻でイスラエルの集中砲火を受けたガザ南部のラパを訪れ、イスラエルの攻撃を避けて、息を殺して過ごしたジャワードゥ・ハルブ(44)の証言を、19日伝えた。子女6名を持ったハルブは、“侵攻の初日、(爆風対策で・・訳注)窓のガラスから取り除いた。”とし、“冷たい風が吹いたし、ろくに暖房もだめだったが、反復的な爆撃で家全体が揺れ、他の方途がなかった。”といった。かれは、6歳の息子から“私たちはどうして死ぬの?”と、質問を受けたときの惨憺たる心境を吐露した。

 

 

ラパの住民達は、3週ずっと、夜には待避所と家の中で身を縮め、開けた目で夜が明けて、昼には水と食料を求めて出かける時間を削ったりして、眠ろうとして過ごした。住民達は、休戦の知らせを聞いてからやっと、自分達の生活拠点がどれだけ疲弊したのか、見回る暇が生まれた。ハルブは、“ガザ住民達は全世界から捨てられたと感じている。”とし、“我々はテレビジョンを通して多くの演説を聴いたが、どの誰も、我々を助けなかった。”と語った。

 

イスラエルは、ハマスのロケット砲が自国の南部地域住民たちを深刻に脅威であるとしながら、今回侵攻を断行したが、本当に、過ぎた8年の間、ハマスのロケット砲で死んだイスラエル人は20名にとどまると新聞は伝えた。イスラエルは18日、ガザ地区から一部軍隊を撤収させたと明らかにしたが、外信などは、依然としてガザの重要拠点の村にイスラエル軍が駐屯していると伝えた。

 

 

 

(訳 柴野貞夫・2009年1月22日)