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(韓国・ハンギョレ紙 国際ニュース 2009年3月24日付)

http://www.hani.co.kr/arti/international/arabafrica/345995.html

 

 

 

イスラエル軍 妊娠婦を標的のTシャツ





○ガザ侵略戦争での、パレスチナ民衆に対する許しがたい非人倫的行為、自己の鬼畜的犯罪を見せびらかして厭わぬイスラエル兵士ら !!

○イスラエル国家によって作り出された、イスラエル国民の異臭を放つ人間精神の腐敗と堕落の姿!(訳者 )




△妊娠婦を、銃口に狙い定めた絵柄が描かれた、イスラエル兵士達のTシャツが物議を醸している。去る3月6日、撮影されたこの写真で見る様に、問題のTシャツには、標的に妊娠婦を描いておき、ヘブライ語で、‘狙撃部隊’、英語で‘1発で2名を射殺’と言う文字が書かれている。このTシャツは、イスラエル兵士達が部隊単位で、注文し、着用したものとして知られていた。3月23日、イスラエル日刊紙<ハレーツ>の報道後、イスラエル軍は関連兵士らを‘見つけ出し措置した’と、明らかにした。(出処・テルアビブ/AP  ヨンハップ)

 

 

(訳 柴野貞夫)

 

 

 

(解説)

 

 

○「一発で2名を射殺」とは、言うまでもなく、母親とお腹の中の赤ん坊を殺すと言う意味である。ガザ戦争において、侵略者イスラエル兵士は、「道徳は必要でない」と上官から指示されたと吐露している。パレスチナから全てのパレスチナ人を「人種清掃」するのがイスラエル国家の目的であることは、ガザ侵略の蛮行のみならず、ガザの「封鎖」を執拗に継続し、非人道的罪悪を決して憚らず、占領地を拡大固守する姿に明瞭だ。

 

 

○カタール・アルジャジーラの電子サイトも、24日、ビデオ画像でこの映像を流し、イスラエル兵士等のTシャツ図柄には、このほかにも、子供やモスクを標的としたものがあると伝えている。彼等は、この図柄通りの行為を働いてきた事は、今次第に明らかになりつつある。