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(韓国 キョンヒャン<京郷>新聞 國際記事 2011年1月4日付)

http://news.khan.co.kr/kh_news/khan_art_view.html?artid=201101041453231&code=910302

 

 

 

イ・ミョンパク政府、日本と建国後初めて、軍事協定推進

 

 

 

イ・ミョンパク政府が、大韓民国建国後初めて、軍事協定を推進中であることが確認された。

国防部は4日、“日本の北沢俊美防衛相が、来週韓国を訪問しキム・クァンジン国防長官と、軍事秘密保護協定締結問題などを論議する予定”だと明らかにした。



                    

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日本の北沢防衛相は、10日と11日、二日間の日程で訪韓しチョナン艦被撃事件とヨンピョン島砲撃挑発以後、地域情勢と韓日の国防協力方案などを協議する計画だ。

 

両国国防長官は10日の会談で、北韓核問題とヨンピョン島砲撃挑発など地域安保情勢に対し意見を交換し、両国間の国防交流協力など、安保関心事を論議する予定だ。

 

北沢防衛相は、次の日の11日、パンムンチョム(板門店)とドラ(都羅)展望台(軍事分界線の最北端で、北韓のケソンが望めるー訳注)を訪問し、キョンギ(京畿)道・ピョンテク(平沢)の海軍第二艦隊を訪ねチョナン(天安)艦を見学する計画だ。

 

日本の防衛相の今回の訪韓は、2009年4月、当時のイ・サンフェ国防長官の訪日に対する答礼訪問の次元で考えられるもので、これを契機に、チョナン艦被撃事件とヨンピョン島砲撃挑発で韓半島の緊張が高潮される状況で、韓日軍事協力へ強化されるかに関心が集まっている。

 

両者が協議する内容は、北韓の核関連情報などを交流する韓・日軍事



http://img.khan.co.kr/news/2011/01/04/01118.jpg



△写真 日本陸上自衛隊(陸軍)が、曲射砲訓練をする姿

 

情報保護協定(GSOMIA)と、相互軍需支援協定(ACSA)締結を推進するものと観測される。

 

軍関係者は、“日本防衛省が次週訪韓し、韓日軍事関係の発展方案を論議する。”とし、“今年、締結を目標とする、韓日軍事秘密保護協定、また相互軍事支援協定も、論議の内容に含まれるもの”と明らかにした。

 

政府は、日本との軍事交流の名分として、チョナン艦沈没事件やヨンピョン島砲撃の様な北韓の挑発のとき、両国が相互の軍事情報を交流する事が出来るようにしようと言う事を主張するものと見える。

 

日本読売新聞も、4日付けで、韓国と日本両国が軍事協力を含み、包括的な協力強化を盛った新しい共同宣言を、今年の春に発表するものと報道した。

 

読売新聞は、複数の韓・日外交消息通を引用し、“自衛隊と韓国軍が、初めて平時協力など韓日間の安全保障協力強化を核心内容とした、共同宣言を発表する方向で検討を進めている”と報道した。

 

これと関連して、マイケル・モーリン米国・合同参謀議長が、昨年12月9日‘韓・米合同議長協議会’記者会見で、韓・米・日共同軍事訓練に対して言及したことがある。

 

日本軍は、1945年第2次世界大戦の敗北後、韓国から撤収したあと現在まで、韓国と軍事協定などを結んだ前例がない。




(訳 柴野貞夫 2011・1・5)