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(韓国民衆言論・チャムセサン<真の世の中> 2008528日付)


                 明洞で警察が道路を封鎖


                                          キム・サングオン記者


5千市民、行進開始

272130分〕ミョンドンで市庁方向に

午後915分頃、蝋燭文化祭を締めくくった市民達は、また新たに街路に出た。午後930分現在、5千余名の市民がミョンドンから市庁方向に、4車線道路をいっぱいに埋めて行進を進行している。市民等は“民主市民は共にしよう”、 “連行者を釈放せよ”、“告示撤回!協議無効”を叫んでいる。

27日、23時〕5千人市民、ミョンドン(明洞)聖堂前四街路へ

ウルジロ(乙支路)2街の中央シネマ前で警察と市民達が対峙中だ。5千余名の市民達は“民主市民は、共にしよう”を叫んで、街路行進を続けている。警察は完全武装をしたまま、中央シネマ前でチョンノ(鐘路)に行く8車線を横に塞ぎ、市民達が進出するのを妨害している。この過程で警察と市民達の衝突が広がった。
午後11時現在、ミョンドンCGV前で市民達が集まっている。警察は市民達がウルジロ(乙支路)に進出するのを塞いでいる。警察はミョンドンからウルジロ、チョンノなどへ行くあらゆる入り口を封鎖した状況だ。

《行進中の‘暫くインタビュウ’。校服を着て行進を共にした高3学生》

    行進を共にすれば、みんな連行して行くと言うのだが、怖くないか。
むしろ、警察の暴力的で強制的な連行が出る集会に出るようにして、街路行進に一緒にするようにした。怖くない。むしろ学生を捕らえて行けば、言論が関心を多く持ってくれる様で、力強い後ろ盾があるような気がする。
    警察は道路占拠が不法だと言っているが。
現行法で違法だと言うかも知れないが、集示法(集会と示威に関する法律―訳注)自体に問題があると言う話を聞いていた。そして、法以前に、米国産牛肉輸入開放問題は国民の生命権が左右される問題である為に、合當な市民権を発動するものだと考える。だから実質的には我々の行動は違法ではない。


休み無き‘ろうそく’、また再び街路へ

272020分〕チョンゲ(清渓)広場、5千蝋燭の雲集(群がり)、参加者だんだん増えて。27日も間違いなくチョンゲ広場で蝋燭文化祭が始められた。蝋燭文化祭を進行しているクアン・ウビョン国民対策会議側は、“今日が20回目開かれる蝋燭文化祭だが、去る週末われわれは休み無く蝋燭を持ったために、18回目だと言うことが当たっている”のだと言って、蝋燭文化祭の始まりを知らせた。
蝋燭文化祭は730分頃から始められた。
蝋燭文化祭の始まりと共に、舞台に上った自由発言者は“次のアゴラで募金をして必要な物品を買ってきた。”と言った。市民達の自発的な募金で作られた物品は、市民達の街路行進時、警察の暴力が相次いでいることに準備して、水ティシュウなどに構成された。市民達は警察の暴力に自発的に準備している姿だ。
司会者が楽しい知らせを伝えることもした。チョンラナムド(全羅南道)議会議員たちが“米国産牛肉輸入長官告示の強行中断を迫る声明書を採択した”と言うことだった。全羅南道議会議員一同は、声明書を通して“全羅南道議会では長官告示を強行する場合、国民の生命権を守る為に可能なあらゆる方法を動員、米国産牛肉輸入反対さらに、不買運動などに先頭に立つことを明確にする”と、明らかにした。この知らせが知られると、市民達は歓呼の声で答えた。
蝋燭文化祭に7回目の参加だと言うひとりの市民は、“李明博大統領は営利医療法人化と営利教育法人化を推進しようとするが、こういっては学校の養護室も民営化すると乗り出すようだ。”と、李明博政府の民営化政策を批判することもした。午後8時20分現在、蝋燭文化祭参加者達は少しずつ増えて5千名を越えている。
28120分〕110余名が(警察に)連行され、街頭行進始まって以降最大規模。連行者中、青少年も多数含む。全てで111名の市民が警察に連行されたことがわかった。この中には青少年等も多数含まれている状況だ。今回連行された人員は、去る24日街頭行進がはじめて開始されて以降最大規模だ。ここに蝋燭文化祭に対する警察と政府の強硬対応に市民等の憤怒は更に沸き立つように見える。


△ ‘イ・ミョンパク(李明博)アウト’のプラカードを持つ民衆


   チョンゲ(清渓)広場にて 韓・米、米国産牛肉‘協議無効’のプラカードを掲げる民衆


△ “我々の正当な叫びを聞け”