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(韓国民衆言論 <統一ニュース> 2013220日)http://www.tongilnews.com/news/articleView.html?idxno=101511

 

 

 

         ロシアは、対朝鮮貿易、経済関係損なう制裁に反対する
                               <ロシア通信社>

 

 

 

イ・グアンギル記者

 



国連安全保障理事会(安保理)で、北韓の第3次核実験関連の制裁論議が、進行中のなかで、ロシア政府が19日(現地時間)、正常な交易関係を損なう制裁には反対すると、一線を引いた。

 

モスクワ発<リアノーボスチ通信>によれば、ゲンナディ・カティルロフ外務次官は、この日、“原則的に、我々は先週、核実験と関連して安保理の追加対北制裁を支持する準備は出来た”としながらも、“(支持範囲と水準は)制裁の性質に左右されている”と、但し書きをつけた。

 

ゲンナディ・カティルロフ外務次官は、“(安保理)対策は、北韓の核拡散追加措置や、追加核実験を止めるための目的”でなければならず、“北韓との正常な貿易、経済関係を損なう制裁には反対するだろう”と明らかにした。

 

韓・米・日から言及されている、超強硬 対北制裁論にブレーキをかけた訳だ。

 

これに先立って、中国共産党機関紙<人民日報>の国際姉妹紙<環球時報>は、18日付の社説で、韓・米・日が中国に、対北政策の根本的転換への圧力を加えているが、中国の対北制裁参加は適切でなければならないと、明らかにした。援助を減らす水準の制裁は不可避だか、中国が北韓の敵になる事は出来ないのだ。

 

ロシアと中国は、国際問題にあって、共同歩調を取っているのであり、この日のロシア側発表も、中国との交感(意を通じた)に基づいたものと見える。

さる14日、中・露外相が電話通話を通して韓半島情勢を論議したと中国外交部が公開している。

                                              (訳 柴野貞夫)