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(朝鮮民主主義人民共和国 「朝鮮中央通信」論評 2018317日付)


  大勢に乗り遅れた日本は、永遠に平壌行きの乗車券を購入出来ないだろう


最近、急変する情勢の流れにあわてふためいた日本の反動層が、対朝鮮制裁・圧迫の雰囲気を鼓吹する事に、必死になって執着している。
7日付の日本の新聞「ジャパン・タイムズ」は、安倍徒党が各々出て、対朝鮮圧迫を強化しなければならないだの、制裁が効力を表しているだの何のと、喧伝している事についていちいち列挙し、現状況に関連して一番不安がっているのは日本であると指摘した。
故障した蓄音器のように、「制裁・圧迫」の繰り言だけを執拗に並べ立てる安倍徒党の言動は、地域情勢の発展に騒音にしかならない。これは、朝鮮半島の情勢悪化で、漁夫の利を得てきた島国一族の体質的な悪習の発露として、大勢の流れを逆戻りさせようとする、無為なあがきにすぎない。
今まで、米国の御主人が持ち出した「最大の圧迫」政策の遂行で、誰よりも先頭に立って狂奔してきたのが、将に日本の反動層である。首相、外相など、高位政客が総動員して、国際舞台で対朝鮮圧迫共助を哀願してきたのであり、他国の祝い事にまで現れて、朝鮮民族の祝い事になんとしても灰をまき散らすために破廉恥に振る舞った。しかし、あれほど「精魂」込めた対朝鮮制裁・圧迫騒動は、既に、気が抜けて久しい。
誰それの「海上密輸活動」を監視するとして忙しく騒ぎ立てていた日本が、「負担の共有」だの、「監視分担」だのとして他国を引き入れようとしたが、応じる相手がないのが現実である。対朝鮮問題において「日・米・韓の強力な連帯」と「緊密な共助」を耳に蛸が出来るほど喧伝したが、むしろ返ってきたのは「日本疎外」という深刻な懸念だけである。現在まで、「対朝鮮制裁・圧迫」という気が抜けた一言だけを繰り返している日本反動層のざまは、労して功なしの境遇を免れなくなった極度の不安感の表出である。
情勢は、急変している。今こそ、日本が自国のために大勢を正しく見て対朝鮮政策について熟考すべき時である。
我々は、既に、日本の反動層が分別を失って引き続き意地悪く振る舞っていれば、永遠に平壌行きの乗車券を購入出来なくなり兼ねないと言う事について警告した。無駄なあがきをやめて、更に遅くなる前に、大勢に従うのがより賢明な行動であろう。