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(世界の新聞／ 「世界の平和愛好人民に送る訴え」 労働新聞 2018年9月12日付）
世界の平和愛好人民に送る訴え
＜朝鮮の平和と繁栄、統一の為の国際行進＞ 参加者一同
正義と平和を志向する世界平和愛好人民達よ！
非正常な停戦状態を終息させ、朝鮮半島の恒久的で強固な平和体制の構築を要求する国際的連帯活動を,更に力強く繰り広げて行こう。
支配と従属、侵略と戦争のない、自由で平和な世界で穏やかに生き、共同の繁栄を達成しようとするのは、人類の一様な念願である。
朝鮮人民の偉大な指導者である、キム・イルソン閣下とキム・ジョンイル閣下は、朝鮮民主主義人民共和国の創建と発展の全行程に及んで、国の自主的平和統一を実現し、朝鮮半島と世界の平和・安全を守護する為に、あらゆる事をすべて捧げられたのであり、両閣下の偉業は、今日キム・ジョンウン閣下によって粘り強く引き継がれている。
キム・ジョンウン閣下の、主導的で平和愛好的な措置と精力的な活動によって、ごく最近まで、軍事的衝突の危険が極度に達した朝鮮半島と地域に、和解と協力、安定の雰囲気が到来した事は、国際社会に、大きな喜びと平和に対する新しい希望を抱かせている。
世界平和愛好人民達は、朝鮮半島での劇的な転換を背負ってきた事に、特別の貢献をされたキム・ジョンウン閣下に最大の敬意を表しており、北南首脳の出会いとパンムンチョム（板門店）宣言、シンガポール・朝米首脳会談と共同宣言に、熱烈な祝賀と支持を送っている。
朝鮮人民の正義の偉業を支持する活動を積極的に繰り広げて来た、白頭山偉人稱頌国際祝典組織委員会と、親善また連帯団体、国際民主団体代表達は、今日の歴史的時代が我々に与えた重大な使命を自覚し、世界平和愛好人民達に次の様に訴える。
第一に、朝鮮半島の恒久的で強固な平和体制の構築を要求する国際的連帯活動を、更に力強く繰り広げて行こう。
朝鮮半島の平和と安全は、即ち世界の平和と安全であり、非正常な現在の停戦状態を終息させ、確固とした平和体制を樹立する事は、これ以上先送り出来ない時代的要求である。
我々は、朝鮮停戦協定締結65年になる今年に、朝鮮半島で終戦を宣言し、恒久的で確固とした平和保障体制を構築する為の敏速な措置を取る事を、全ての関係国に要求する。
朝鮮半島に造成された平和の雰囲気を破壊する、あらゆる軍事行動を全面中止し、朝鮮半島の平和と安全保障に、実質的に寄与する様に、国際社会に強く要求する活動を、力強く展開してゆこう。
第二に、朝鮮人民の繁栄を妨げるあらゆる形態の制裁と、不当な措置を排撃する活動を、果敢に展開して行こう。
朝鮮人民は、歴史上、最も極悪で長期的な制裁と孤立圧殺策動を打ち破り、朝鮮民主主義人民共和国を、世界が公認する強国の地位に立ち上げたのであり、民族の団結した力で、新しい発展と繁栄の洋々たる未来を開いて行っている。
朝鮮民主主義人民共和国の発展と、朝鮮民族の繁栄を妨げる、あらゆる形態の対朝鮮敵視政策と制裁の不当性、反人倫性を暴露し、その即時的撤回を要求する闘争を、世界的規模で中断無く繰り広げて行こう。
民族の才智と才能、団結された姿を全世界に誇示し、民族共同の繁栄を達成するための朝鮮人民の全ての措置を、積極支持声援しよう。
第三に、民族自主の原則で、国の統一を達成するための朝鮮人民の闘争に、全的な支持と連帯を送ろう。
70余年の長久な分裂の歴史を終わらせ、北南宣言と合意を徹底的に履行し、国の統一を達成しようとすることは、北と南、海外の全体の朝鮮民族の一様な熱望である。
朝鮮の統一に疎外を与える外勢の不当な干渉と専横を、絶対に許容せず、パンムンチョム宣言の履行を妨げようとするあらゆる挑戦を、世界平和愛好人民の団結された力で粉砕しよう。
我々は、朝鮮人民と共に、今日のこの行進を、大陸と大洋を越え,世界各国に?いでいくものであると言う事を確言しながら、世界のあらゆる平和愛好人民が、朝鮮人民の正義の偉業に全面的な支持と連帯を送ってくれることを、もう一度熱烈に訴える。
2018年9月11日
（訳 柴野貞夫）
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