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(世界の新聞/ 朝鮮民主主義人民共和国 ウリミンジョクキリ(我が民族同士) 2019321日)
http://www.uriminzokkiri.com/index.php?ptype=ugisa1&no=1169354

           明白に露見した《韓米実務チーム》の実体

民族の尊厳を守り不平等な南朝鮮・ 米国の関係に終止符を打て


【訳者要約】
●昨年末、発足した《韓米実務チーム》の実体は、  毎回、米国による強迫と、米国に対する南朝鮮の(乞食の様な)物乞いで運営されている。
●米国は、《韓米実務チーム》が、米国が南朝鮮当局を引っ掴む為のもう一つの手段であると公言したことがある。
●南朝鮮当局が、民族的羞恥と侮蔑感もわきまえず、継続して米国に卑屈に追従するなら、北南関係の破局と各階層民心の非難と呪いの他に、受け取るものは何もない。
●南朝鮮の各階層の人民は、隷属と脅迫の道具である《韓米実務チーム》廃棄、《韓米同盟》解体闘争で、民族の尊厳を守り、不平等な南朝鮮 - 米国の関係に終止符を打たなければならない。


《韓米実務チーム》を廃棄せよ!《韓米同盟》を解体せよ! 
最近、米・ホワイトハウスと国務省、南朝鮮青瓦台(大統領府)と外交部、統一部関係者らが、ワシントン州で《韓米実務チーム》会議を開き、《対朝鮮政策》共助方案に対して謀議した。結果的に、今回のきっかけ(契機)を通して、《韓米実務チーム》の実体と、米国と南朝鮮間の主従関係、それが南北関係の発展に及ぼしている深刻な否定的結果を、より明確に露見した。
昨年末、《韓米実務チーム》が発足した当時から、少なからぬ人々が、組織されている≪チーム》を、米国が南朝鮮当局を引っ掴む為のもう一つの手段であるだけだと言ったが、偶然な評価ではなかった。当時、米国国務省副代弁人(報道官)も、《韓米実務チーム》を介して北南協力事業に対する米国の干渉と統制がさらに強化されることを、公開的に吐露している。何度も行われた《韓米実務チーム》会議は、米国 ― 南朝鮮関係は、徹底した主従関係であることを改めて赤裸々に見せてくれている。
今回も、南朝鮮当局は、米国に北南協力と関連した様々な要請をしたが、すべて無視され、そっぽを向かれ《対北制裁》に対して《同参(共に参加する事)》と、北南関係問題の緊密な調整を約束した代価として、離散家族、親戚らの画像対面及び、ビデオメール交換に必要な機器や材料の搬出のみ、やっと承認された。
《韓米実務チーム》会議というものが、毎回、このような強迫と(乞食の様な)物乞いで運営されている。問題は、南朝鮮当局が、同族であり、南北宣言に合意した相手である我々に対する、米国の制裁圧迫策動に追従しながら、操り人形(傀儡)の役割をしている事だ。これが即ち、《韓米実務チーム》の実体であり、これ等を通して露見する米国 - 南朝鮮関係の実状である。 しまいには、切羽詰まって、《韓米実務チーム》会議の議題や、協議の定型(定まった形)が、外に知られている問題に慎重を期す必要があると言いながら、実情を隠そうとするのかと言うことだ。
南朝鮮当局が、民族的羞恥と侮蔑感もわきまえず、継続して米国に卑屈に追従するなら、北南関係の破局と各階層民心の非難と呪いの他に、受け取るものは何もない。南朝鮮の各階層の人民は、隷属と脅迫の道具である《韓米実務チーム》廃棄、《韓米同盟》解体闘争で、民族の尊厳を守り、不平等な南朝鮮 - 米国の関係に終止符を打たなければならない。
                                                         (訳 柴野貞夫)

【参考サイト】

☆朝米協議の障害は、朝鮮半島の非核化に対する、米国の誤った認識にある(朝鮮中央通信 2018年12月20日付)
http://vpack.shibano-jijiken.com/sekai_o_miru_sekai_no_shinbun_668.html

朝鮮外務省米国研究所・政策研究室長の談話(中央通信 2018年12月16日付)
http://vpack.shibano-jijiken.com/sekai_o_miru_sekai_no_shinbun_667.html
“朝鮮側が違反した”と居直り、合意破りを繰り返してきた米国 (韓国・ミンプラス 2018年11月15日付) 
http://vpack.shibano-jijiken.com/sekai_o_miru_sekai_no_shinbun_662.html
一方的な核放棄だけを強要するのであれば、我々はそうした対話に興味を持たない(ウリミンゾクキリ 2018年5月16日付)
http://vpack.shibano-jijiken.com/sekai_o_miru_sekai_no_shinbun_629.html