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(世界の新聞/「朝鮮半島の情勢を激化させる軍事演習騒動」 朝鮮中央通信 2019年5月9日付)
http://www.uriminzokkiri.com/index.php?ptype=igisa2&no=1172111&pagenum=1


     朝鮮半島の情勢を激化させようとする意図的な軍事演習騒動

高高度迎撃ミサイル「THAAD」の展開訓練は、朝鮮半島の平和を壊す軍事的挑発である
先日、南朝鮮駐屯米軍が京畿道の平沢基地で高高度迎撃ミサイル「THAAD」の展開訓練なるものを行った事実が公開された。
これについて南朝鮮の言論、専門家は、米軍が昨年の末、訓練用の「THAAD」を慶尚北道の星州基地に移動させて訓練する様子を公開したことはあるが、平沢基地で行ったのは今回が初めてだ、今回の訓練は北に圧迫性メッセージを送ったものだと評している。
米国の「THAAD」展開訓練は明白に、対朝鮮制裁・圧殺政策の延長として、ようやく醸成された朝鮮半島の平和の雰囲気を壊すための軍事的挑発であり、われわれに対する公然たる威嚇・恐喝騒動である。

力による対朝鮮圧殺策動と、全ての敵対行為を中止しなければならない
「THAAD」の展開訓練に対する各界の非難が激しくなると米国がつまらない弁解をしているが、それは平和の破壊者という全同胞と世界の平和愛好人民の糾弾を免れようとする浅はかな術数にすぎない。
米国が朝鮮半島の平和を真に願うなら、力による対朝鮮圧殺策動に執着するのではなく、敵対関係を清算して新しい歴史を記していくと確約した通りに、われわれに反対する全ての敵対行為を中止しなければならない。米国は、力ではわれわれを驚かすどころか、何も得られないということをはっきりと認識すべきである。