(民衆闘争報道/朝鮮中央通信・論評<ジュピター計画> 2017年4月25日)
南朝鮮の傀儡が米国の生物・化学戦争計画《ジュピター計画》の履行を放任している
最近、南朝鮮を強占(占領)する米軍は、北侵略の為の―生物・化学戦争計画である《ジュピター計画》の実行に必要な実験装備を、釜山港にある米軍基地に配置したと公開した。
全ての南側の土地を、生物・化学戦試験場にし、我が民族に恐ろしい災難を被らせようとする米国の反人倫的犯罪行為は、今民族のこみ上げる憤怒をかき立てている。
米帝侵略軍が推し進めている、所謂《ジュピター計画》は、今後、対朝鮮侵略戦争の時期に、生物・化学兵器を大量に投下することを骨子としている極めて危険極まりない殺人戦争シナリオである。
過去朝鮮戦争の時期、国際的に使用が禁止された細菌兵器、化学兵器を動員して、朝鮮人民を無差別に大量虐殺した米帝の野獣じみた蛮行と、その残酷な結果は、今日も全同胞を憤怒で歯ぎしりさせている。
米帝は1952年1月末から3月末までの2カ月期間だけでも、400余カ所の朝鮮の各地域に、700回以上も細菌弾を投下し、この悪名高い細菌戦、化学戦によって、共和国でだけでも5万人余りの人々が虐殺された。
世界制覇野望実現のためなら、朝鮮民族全滅もためらわない白昼強盗米国に、抗弁どころかむしろ口を極めて同調しているのが悪魔の手先である傀儡逆賊一味である。
公開されたように、《ジュピター計画の実行に利用される生物・化学作用剤だけでも、ペスト菌、クロストリジウム・ボツリヌス菌など15種を越え、南朝鮮を占領する米軍基地では、2015年の一年間だけでも、「恐怖の白色粉」と呼ばれる、生きている炭疽菌を、凡そ16回も搬入して細菌兵器実験を行った。
にもかかわらず、売国逆賊の群れである朴槿恵一味は、炭疽菌搬入事件が起こると、「単純失策」だの、行政協定規定違反として見るのは困難」とか言って、御主人(米国)の犯罪行為を積極的に庇護(ひご)した。
むしろ、「北の炭疽菌攻撃対応のための正当防衛」だの何のと、庇った挙句、御主人を訪ねて「ジュピター計画」をさらに発展させなければならないという妄言で万人を驚愕させた。
同族対決に狂って、再び祖国の領土を、米国の核および生物・化学戦争試験場に躊躇なく任せて、民族全滅に狂奔している傀儡一味の罪悪は、歴史の峻厳(しゅんげん)な裁きを免れられない。
南朝鮮の各階層の人々と全同胞は,自分の国、自分の地を細菌兵器の試験地帯に、細菌戦の惨事が繰り広げられる死の場所にしている親米保守一味を絶対に許してはいけない。
<参考サイト>
☆428 <プエブロ>号事件の真実と米国に与えた教訓(その3) (労働新聞 2014年1月22日付)
☆426 <プエブロ>号事件の真実と米国に与えた教訓(その2) (労働新聞 2014年1月22日付)
☆425 <プエブロ>号事件の真実と米国に与えた教訓(その1) (労働新聞 2014年1月22日付)
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