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（世界の新聞／朝鮮民主主義人民共和国 ウリミンジョクキリ 2019年3月29日付）
http://www.uriminzokkiri.com/index.php?ptype=ugisa1&no=1169665
朝鮮半島で非人倫的生化学戦争準備をする米国を糾弾する
【要約】
●米国国防総省が作成した《2019年度生化学防御プログラムの予算査定》は、我々を狙った非人倫的生化学戦争計画である《ジュピター計画》に、莫大な予算を計上している。
●《ジュピター計画》は、半島を生物兵器の試験場にする反人倫的犯罪である。《駐（韓）米軍の生化学兵器実験室を絶対に許すことは出来ない。
●朝鮮半島情勢の和解局面にもかかわらず、様々な形態の北侵戦争演習を強行しながら、生化学戦準備を継続して急き立てるのは、我々を力で圧殺しようとする、米国の兇心が少しも変わっていない事を示している。
▲この2014年2月7日午前、釜山港の8埠頭で、在韓米軍第19支援司令部は戦闘装備移送作業をしている。米テキサス第1機甲団第12機甲連隊1大隊M1A2タンクとM2A3ブラッドレー装甲車約800人の部隊兵力と装備が入ってきた。自分達の生化学戦準備策動に対して知らぬふりをしながら、(我々の)ありもしない生化学兵器保有と廃棄について大騒ぎし、難癖を弄する米国の行動こそ、破廉恥の極致である。
容認できない犯罪、煮えたぎる怒り
最近、南朝鮮で、米国が莫大な資金を注ぎ込んで、我々を狙った生化学戦策動に狂奔している事実が暴露されて、各階層の懸念と怒りをかもし出している。
南朝鮮の民衆党をはじめとする野党と、《米軍細菌兵器実験室撤去南区住民対策委員会》などの、各界層の市民社会団体は、米国の策動を、朝鮮半島を生物兵器の試験場にする反人倫的犯罪として烙印し、《駐（韓）米軍の主張の偽りが明らかになった》、《駐（韓）米軍の生化学兵器実験室を絶対に許すことは出来ない》、《国民の生命と安全を侵害する駐＜韓＞米軍基地内生化学兵器実験室閉鎖の為に戦う》と、抗議糾弾し、《ジュピター計画》の全面調査と即刻廃棄を厳しく要求している。
これは、南朝鮮を、一つの巨大な生化学戦の試験場にし、我が民族に恐ろしい災いをお仕着せ用とする米国の、容認できない反人倫的犯罪行為に対する民心の憤怒の抵抗である。 すでに暴露されたように、南朝鮮を強占する米帝侵略軍は、プサン＜釜山＞港第8埠頭で、生化学戦計画を継続推進している。
米国国防総省が作成した《2019年度生化学防御プログラムの予算査定》は、我々を狙った生化学戦計画である《ジュピター計画》に昨年より15.6％も増えた1 014万US
$の予算を増額して割り当てられており、その中34・5%に達する350万US $を、総合的生物化学兵器実験と関連機器が設置された米軍専用埠頭の釜山港8埠頭に支出するり15.6％も増えた1 014万US $の予算を増額して割り当てられており、その中34・5%に達する350万US $を、総合的生物化学兵器実験と関連機器が設置された米軍専用埠頭の釜山港8埠頭に支出することにしたと言う。
この計画には、生物化学兵器と関連した環境検出評価、早期警報、生化学兵器の監視定型報告、生物化学兵器の識別実験と生きている媒体の実験を進行することも含まれているという。
米国はすでに2015年、京畿道烏山空軍基地に,生きている炭疽菌を持ち込んで、細菌兵器の実験をしたのに続き、2016年,リュウサン米軍基地に、ジカビールスまで搬入し、細菌兵器の開発、実験を進めており、2017年4月には、釜山港8埠頭に《ジュピター計画》実現のための関連機器を引き込んだことがある。
米国が、古くから、南朝鮮で生化学政策に狂奔してきたのは周知公開された事実である。朝鮮半島情勢の和解局面にもかかわらず、様々な形態の北侵戦争演習を強行しながら、生化学戦準備を継続して急き立てるのは、我々を力で圧殺しようとする、米国の兇心が少しも変わっていない事を示している。自分達の生化学戦準備策動に対しては、知らぬふりをしながら、(我々の)ありもしない生化学兵器保有と廃棄について大騒ぎし、難癖を弄する米国の行動こそ、破廉恥の極致である。
今回の事実を通して、米国は、人類を数百回滅殺させても、なお残る膨大な量の核兵器を備蓄しておいても足りなくて、生物兵器の開発に拍車をかけ、それを新しい朝鮮戦争に使用しようとする戦争の禍根、反人倫的犯罪集団であることを改めて天下に示した。
南朝鮮の各階層は、朝鮮半島の平和には関心がなく、我が民族の頭上に惨禍の濡れ衣をかぶせる為に狂奔する、米国の侵略的正体をまっすぐに見て、生活の基盤と民族の生命を守るための闘争を、さらに果敢に展開していかなければならない。
（訳 柴野貞夫）
＜参考サイト＞
☆ [論考】非人道的大量殺傷、生物・化学兵器による先制攻撃計画［ジュピター計画］を糾弾する（柴野貞夫時事問題研究会２０１７年４月２９日）
http://vpack.shibano-jijiken.com/sekai_o_miru_sekai_no_jousei_55.html
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